里山ボタニカル

LOCAL PROJECT

新潟市中央区に位置する湖沼・鳥屋野潟。その畔に事務所を置き、地域の人々の歩みを辿り、土地独自の魅力を抽出し、新たなコンテンツを創り出してきました。

これらの経験を活かしながら、今、私たちは同じ新潟県内の上越市安塚区の里山の地域ブランディングに取り組み始めています。上越市安塚区は代表・松浦の生まれ育った土地であり、現在、過疎と高齢化が進んでいる場所でもあります。

 

 

“里山ボタニカルとは”

里山の素材を活かした地域商社的要素と生産体制をもった里山デザイン事業。

里山のライフスタイルの魅力を発信し、里山に地域経済を生み出す。

 

以前、ミラノのあるボタニカルガーデン「オルトボタニコディブレラOrto Botanico di Brera」に行った際、赤紫蘇が目にとまりました。梅干しを作る際に使う、幼い頃から身近な植物です。

イタリアのボタニカルガーデンでは、日本で身近にある植物なども研究対象として植栽されています。植物への深い洞察がベースにあり、そこから食や芸術、文化などに昇華していく様相を、ミラノでは街中から感じ取ることができます。

顧みて私の生まれた地域、安塚も山に囲まれ、樹木や植物がそれらを覆っています。けれどその植生を取り込み、産業や暮らしに変換して動きは微弱な印象です。デザインやアートの要素を取り入れた、里山の植生やロケーションを活かした事業を展開していきたい。これが「里山ボタニカル」と名付けた由縁です。

里山ボタニカル事業では、安塚の里山の田んぼで採れた米や周辺に自生する植物や環境を、より深く理解し尊重しながら、デザインやアートの視点で付加価値を高め商品やサービスに転換し発信し販売につなげていく「地域商社」的な側面も持たせていきます。試行段階では、里山の生産者の方たちや直売所などからは、すでに技術協力や素材提供をいただいており、今後さらにその動きを発展させ、里山の地域経済に貢献したいと考えています。

里山の植生や環境を活かした事業は、私たちU・STYLEの新たな挑戦です。