U・STYLEのデザイン

文脈をたどり未来を描くデザイン

U・STYLEのめざすこと

U・STYLEのデザインは、対象の文脈をたどることからはじまり、その文脈をよりよく未来につなぐことを目指します。対象の起源や歴史を丁寧にたどり、それらをヒントに今を見ることで独自の価値やその対象らしい未来の描き方を明らかにし、その対象らしくよりよい未来をつくるためのデザインを目指しています。
今この瞬間だけでなく、過去・現在・未来が線でつながる、その文脈が美しくつながっていくことを志向します。

その先をクライアントと

企業や自治体やブランドのデザイン、新規事業や開業のデザイン、大小問わない各種デザインプロジェクトなど、デザインが関わるさまざまな領域でクライアントに伴走します。ビジョンやコンセプトなどのスタート地点から、アウトプットや目指すゴールに至るまで、デザインの手法と思考を横断してクライアントやその先にいるユーザーや社会に価値を生み出すデザインをともにつくります。

ブランディングデザイン

企業や自治体やスタートアップを問わず、またモノやコトなどデザインする対象や範囲を横断して、ブランディングに資するデザインに取り組んでいます。私たち自身が現場に身をおき対象を深く見つめながら、ルーツや思い、ありたい姿を起点に「らしさ」や「差異」を表し、美しく社会や未来とつなげるブランドデザインを目指します。

地域のデザイン

地域のルーツやアイデンティ、その土地にすでに存在している地域資源や土地の文化を丁寧に見つめ、そこにしかない価値を発見し、輝かせる。気づかれず見過ごされてきたものからも新しい価値や本質的な価値を明らかにし、より良く社会に接続させるデザインに取り組んでいます。

概念のデザイン

組織、事業、プロジェクトなどのビジョンやコンセプトを一緒につくります。対話やワークショップを重ねながら根底にある概念や思いを言語化/視覚化し、ありたい姿や歩み方を整理・明確化するとともに、社会や仲間に共有しやすくすることで、取り組みの推進や強化を目指します。

ロゴデザイン

企業やショップを象徴するロゴや、商品やプロジェクトのロゴ、教育機関の校章まで。対象のルーツやらしさ、ありたい姿を起点としたシンボルマークやロゴタイプをデザインします。

パッケージデザイン

商品の価値や特徴が適切に伝わり、選ばれるパッケージのデザインに取り組んでいます。パッケージング上のオペレーション、競合、社会環境、流通環境なども考慮して、つくる人・買う人の双方に心地よいパッケージデザインを目指します。食料品や農産品、プロダクトやクラフトまで領域は問いません。

ウェブデザイン

ビジネスやプロジェクトと人々の関係を結ぶデジタルツール。「つくる」の前の段階で丁寧に課題や目的の発見、より良いゴールに向かうための調査や企画をすることで、トレンドや華美な演出に頼ることなく、対象の「らしさ」をあらわし、過不足なく心地よく伝えるデジタルツールをつくることを目指します。情報を受けとる人々にとっても、情報を届ける人にとってもやさしい、幸せな関係性を生み出すデジタルデザインに取り組んでいます。

空間コーディネート

ショップ、クリニック、展示会など、訪れた人がその場での時間をよりよく過ごせるディスプレイの提案やコーディネートに取り組んでいます。

場のデザイン

地域・プロジェクト・商品などを社会や人々とつなげるイベントやマーケットや展示会を、それぞれの目的やその場の特性を起点に企画し、運営までサポートします。U・STYLEが自社事業でも取り組んできた知見やつながりを生かして、場をデザインしています。

サインデザイン

施設を案内するサインから屋外サインまで、目的の達成と、空間や景観との調和を考慮したサインデザインに取り組んでいます。

パンフレットデザイン

企業や学校を伝えるパンフレットや会報誌、地域や団体のプロジェクト本や語り継ぎ本、周年事業や記念事業での記念誌まで。目的と対象のルーツやらしさを丁寧に掘り起こした上で、価値がつづく1冊を、企画、編集、コンテンツ制作、印刷まで一貫してデザインしています。

映像制作

組織やプロジェクトの世界観や価値を伝える映像や、土地の記憶や文化を継承する映像など、目的に応じた映像を制作しています。

プロジェクトデザイン

ある目的に向けて、世代や所属の枠を超えた多様な人々とともにつくるプロジェクトをデザインしています。
地域の人々と一緒につくる地域観光プロジェクト、小中学生と世界をつなげる国際交流プロジェクト、医療機関と利用者が一緒につくるガーデンプロジェクト、地域食材と地元料理人をつなげる食文化プロジェクトなど、領域を問わずユニークなプロジェクトをデザインしています。

ことばのデザイン

ショップや商品のネーミング、プロジェクトのネーミング、キャッチコピーの作成など、対象と社会や人々をやさしくつなぐ、ことばのデザインに取り組んでいます。

デザインする組織のデザイン

私たちだけがデザインをするのでなく、組織やそこに所属する個人が自らデザインできるようになることで、より自発的かつスピーディにプロジェクトを推進させたり、状況をよりよくしたりできるようになると考えています。企業や自治体や教育機関などを問わず、U・STYLEのデザインの考え方や手法を伝えながら一緒にデザインし、さらには私たちがいなくてもデザインを取り入れることができるよう、デザインの教育や普及にも取り組んでいます。

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