日本酒MANDOBA「YAWAYAWA MARKET itakura 」に参加しました
上越市板倉区「ゑしんの里記念館」で開催されたYAWAYAWA MARKET itakura に、日本酒MANDOBAを持って参加しました。森や山をのぞむ気持ちよい会場で、やわやわと心地よく出店させていただきました。
U・STYLEがMANDOBAの米づくりや酒造りをしている上越市の地元の方々や、富山県や長野県など近隣県からご来場の方にもMANDOBAを知ってもらえる機会となり、完売となるほどたくさんの方にお届けすることができて嬉しく思います。
近年、上越・妙高エリアのクリエイターの方々との繋がりも広がりはじめています。自然や文化に惹かれて里山地域を拠点にしながらクリエイティブに活動する方々とこの先より関係を深めていけたら、さらに良い方向に進んでいけるのかなとも感じています。上越・妙高エリアには、そのようなクリエイターの方々の心地よい関係性を感じとれるコミュニティがあるような気がしています。
さて、今回の会場となっている「ゑしんの里記念館」の「ゑしん」とは、親鸞聖人の妻・恵信尼のこと。晩年を過ごした上越市・板倉に記念館が建てられています。実は、恵信尼や親鸞聖人と日本酒MANDOBAには、不思議なご縁があります。
MANDOBAの名前は、U・STYLEがその酒米を栽培している上越市安塚区の田圃「万燈場(マンドバ)」に由来します。同じく上越市安塚区に存在する「専敬寺」の36世円道和尚が、康元元年(1256年)に親鸞聖人の弟子となった事から浄土真宗に改宗し、それまで使っていた器物や経文を土中に埋蔵したことから、私たちの田圃のある一体が「万燈場」と呼ばれるようになったと言われています。日本酒MANDOBAは、まさにその場所「万燈場」から生まれたお酒なのです。
ちなみに専敬寺のある集落「小黒」の地名は、親鸞聖人と恵信尼の娘・小黒女房ゆかりの地で、その名にちなんでいると言われています。
そんな恵信尼や親鸞聖人とMANDOBAのご縁を感じられる場所で、MANDOBAの取り組みを伝えることができる素晴らしい機会でした。
ご来場いただいたみなさま、運営・出店のみなさま、ありがとうございました。
YAWAYAWA MARKET itakura
https://www.instagram.com/yawayawamarket_itakura