What we design
クライアント、地域やコミュニティ、未来を見据えた研究開発まで、私たちのデザインを通じて課題解決や価値創出のできるさまざまな領域にアプローチしています。
Branding design
企業や自治体やブランドのデザイン、新規事業や開業のデザイン、大小問わない各種デザインプロジェクトなど、デザインが関わるさまざまな領域でクライアントに伴走します。ビジョンデザインやコンセプトメイキングなどの上流工程から、アウトプットや目指すゴールに至るまで、数多の手法と思考を横断してクライアントやその先にいるユーザーや社会にとって最適な価値を提供するデザインをともにつくります。
- 主な取り組み
- ・ビジョンデザイン
- ・コンセプトデザイン
- ・プロジェクトデザイン
- ・イベント企画・運営
- ・各種グラフィックデザイン
- ・ロゴマーク・CI・VIデザイン
- ・Web制作
- ・映像制作
- ・プロダクトデザイン
- ・サイン計画
- ・空間デザイン
- ・ディスプレイデザイン
- ・ライティング・コピーライティング
主なプロセス
- 1. ヒアリング
- 抱えている課題や要望などをヒアリングします。クライアント自身が考えている課題や施策のみならず、その段階では認識・言語化されていない潜在的な部分まで引き出せるよう、多様な視点から対話をしながら案件の本質を抽出していきます。
- 2. 概算見積り
- 3. リサーチ
- 施策立案やデザインの着想のためのリサーチを行います。現場視察や文献調査、インタビューやワークショップ、事例研究や業界・社会動向など、さまざまな視点と手法でリサーチしながら、最適なアプローチを探ります。
- 4. 企画提案
- リサーチをもとに考案した企画をご提案します。
クライアントとともにすり合わせを行い、適したデザインや施策を定めていきます。 - 5. 本見積り
- 6. 制作・実行
- 実際にデザイン制作や施策実施を進めます。状況に応じた軌道修正も行いながら、クライアントとともに案件のゴールを目指します。
- 7. 納 品
- 8. アフターフォロー
- 案件の終了・納品後も必要に応じたフォローをしながら、クライアントに伴走しつづけます。
案件によってプロセスが変わる場合もございます。
Local & Community
デザインの思考や手法を用いて、地域やコミュニティを対象とするデザインにも取り組んでいます。多くの人が関心を寄せていないモノやコトや場であっても、その土地に感じる小さな“ひっかかり”を見過ごさず、気候風土、生活文化、歴史、生態系や植生など、その地の文脈からインスピレーションを受けながら地域にたしかに存在する価値にフォーカスし、高めていく取り組みをしています。
里山のデザイン
新潟県上越市の中山間地にある安塚は、過疎と高齢化が進む一方、魅力的な棚田の風景や美しい自然に囲まれた、豊かな地域です。この地域の里山には、多様な樹木や植物が自生しています。
植生や自然環境、先人より受け継いできた棚田の風景をより深く理解し、植物がもつ美しさや土地ならではの深いストーリーを、デザインを通して発信するプロジェクトとして、ローカルブランド「里山ボタニカル」を立ち上げ、中山間地域のデザインに取り組んでいます。
[Web]里山ボタニカル
- 主な取り組み
- ・里山の植生の研究
- ・里山の植生を活かした商品開発と販売
- ・棚田、畑、森林の再活用
- ・里山のコミュニティ形成
- ・里山を世界に発信する
水辺のデザイン
鳥屋野潟をフィールドに、地域のビジョンデザイン、水辺の歴史や文化の継承、コンテンツ開発や情報発信、環境改善プロジェクト、地域の人材育成など、エリアのブランディング活動に取り組んでいます。
- 主な取り組み
- ・潟マルシェ [ローカルマーケット]
- ・TOYANOGATA.jp [ウェブメディア]
- ・とやの潟ウィンターキッチン[地域の食文化継承プロジェクト]
- ・潟ボーイ’s/潟ガール’s[歴史語り継ぎプロジェクト]
- ・PICKNIC[水辺のゴミ拾いアクティビティ]
- ・TOYANOGATA BYCICLE[ローカルレンタサイクル]
- ・Nature Trip[自然や季節を楽しむ自然探検会]
ローカルデザイン
(地域課題解決・地域の価値創造)
里山や水辺のデザイン、その他企業や自治体とのデザインプロジェクトで培った経験と独自の視点や手法を生かし、その地域のルーツと時代性を接続させながら、地域の課題解決や価値創出に伴走します。
Research &
Development目まぐるしく変化する時代、環境や社会が抱える課題、人々の価値観の変化。多様化し複雑化する現代において、私たち自身が肌感覚で察知した違和感や期待感、まだ言語化されない“なにか”から、社会や未来に価値を創出する糸口を探して、自社の研究開発の取り組みとして小さくもさまざまなアプローチをしています。