美術館とシーグラス
– Monthly message –
U・STYLEでは、クライアントの方々へ毎月発送している書類に、時々のメッセージやトピックを同封しています。ここでは、その”Monthly message”を転載してご紹介します。
幼い頃から「キラキラなものが似合わないな~」とわが身を思っているせいか、装飾品と呼ばれるような華やいだものを身に着けるのに積極的ではありません。
そんな自分が、ここ数年気に入って身に着けているシーグラスのペンダントがあります。
上越市の海沿いから少し入ったところにある「樹下美術館」。
上越ゆかりの作家・齋藤三郎の陶磁器と倉石隆の絵画を常設展示する個人美術館です。
「大家の冠を付されなくても良い作品を残す作家たちがいます」
木立に囲まれた美しい佇まいから伝わってくる館主のメッセージ。
館内のカフェでランチをとり、帰りがけに目に止まったのが少し大きめのシーグラスでした。
樹下美術館のメッセージがここからも伝わってくるような気がして、
目の合ったシーグラスのペンダントを購入しました。
波に削られ手触りよく仕上がったシーグラスのやさしいあおみどり。
きれいになりすぎていないところが好きで、わたしには合っている気がします。
株式会社U・STYLE代表取締役
松浦 和美